映画

エクソシスト ディレクターズカット版

世界中に衝撃を与えたオカルトホラー映画の金字塔、「エクソシスト」（１９７３）から２７年。幾多の未公開シーンを盛り込み、再び評判を呼んだディレクターズカット版。

W・P・ブラッティの同名ベストセラー小説をもとに、少女に取り憑いた悪魔と神父との闘いを「フレンチ・コネクション」のW・フリードキン監督が鮮烈に描写。悪魔のせいで様子が豹変し、すさまじい形相で冒涜的なせりふを連発する少女役、L・ブレアの姿が一躍論議を呼び、世界中に一大オカルトブームを巻き起こした「エクソシスト」。2000年に発表されたこのディレクターズカット版は、オリジナル版では削除されたラストの会話場面など、約15分の未公開シーンを復活させて盛り込み、さらなる論議を呼んだ。