映画初主演の伊佐山ひろ子が1972年キネマ旬報主演女優賞に輝いたのをはじめ、数々の賞賛を得、ロマンポルノの人気と名声を高めるのに貢献した最初期を代表する傑作。
19歳の少女ゆきは、新宿の行きつけの喫茶店で、二郎という青年と出会って意気投合。彼と恋に落ち、処女をささげたゆきだったが、コソ泥の二郎は、ある日警察に捕まってしまう。ゆきは、二郎と入れ違うようにして留置場から出てきた拓から、君のことは彼に聞かされて知っていると、例の喫茶店で呼び止められ、拓に心惹かれる。かくして彼女は、スリ集団の頭目である彼と行動をともにするようになり、自らも悪に手を染めていく。作品データ
- 制作年/1972
- 制作国/日本
- 内容時間/75分
- ジャンル/アダルト
出演
役名 | 役者名 |
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ゆき | 伊佐山ひろ子 |
二郎 | 谷本一 |
拓 | 荒木一郎 |
洋子 | 石堂洋子 |
立川 | 粟津號 |
スタッフ
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監督村川透
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脚本神代辰巳
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脚本村川透
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撮影姫田真佐久
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音楽小沢典仁