映画

エンプティ・マン

米国の地方を舞台に謎の男“エンプティ・マン”をめぐる騒動と、次々と起きる悲劇を描いたオカルトホラー。２０１４年に米国で刊行されたグラフィックノベルを映画化した。

名前を呼ぶとその夜に声が聞こえ、翌日の夜に姿が見え、3日目の夜に捕まってしまうという都市伝説上の存在“エンプティ・マン（無の男）”。それをきっかけに若者たちが巻き込まれる惨劇と、若者のひとりを捜す元警官が知っていく意外な秘密を描いたホラー。終盤に向かうほどスリリングな見せ場が増えていくが、2つのストーリーラインが並行するのできちんと筋を追いながら楽しみたい。主演は「24」シーズン3や「ザ・パシフィック」などドラマを中心に活躍し、出演映画も増えたハンサム男優J・B・デール。