チック・コリアがチック・コリア・エレクトリック・バンドのメンバーと結成した、アコースティック楽器でのトリオ。
1985年、チック・コリアは新進気鋭のリズムセクションであるジョン・パティトゥッチ(ベース)、デイヴ・ウェックル(ドラムス)とチック・コリア・エレクトリック・バンドを結成。テクニカルなインタープレイとタイトかつファンキーなリズムの応酬で、ジャズファン以外をも魅了した。さらには同じメンバーでチック・コリア・アコースティック・バンドを結成。ジャズスタンダードに新たな息吹を吹き込んだアルバム『スタンダーズ・アンド・モア』は、第32回グラミー賞に輝くヒット作となった。そのアコースティックトリオで1989年にドイツで開かれたミュンヘン・ピアノ・サマー・フェスティバルに出演した際のライブをお届けする。デューク・エリントン、バド・パウエル、マイルス・デイヴィス、ジョン・コルトレーンのスタンダードからチックの代表曲「スペイン」まで、ピアノトリオの最高峰と評されたスリリングな演奏は必見。
収録日・収録場所
- 1989年/ドイツ・ミュンヘン ガスタイク フィルハーモニー
楽曲情報
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Chasin’ The Trane
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How Deep Is The Ocean
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On Green Dolphin Street
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Sophisticated Lady
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Morning Sprite
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Quartet No. 3
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Quartet No. 2 - Part II
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Spain
出演
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チック・コリア(ピアノ)
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ジョン・パティトゥッチ(ベース)
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デイヴ・ウェックル(ドラムス)