
当時、洋画界では「オーメン」、邦画界では「犬神家の一族(1976)」がヒットする中、日本初のオカルト映画と銘打って生み出された異色の国産ホラー。監督は伊藤俊也。
ウラン鉱の探査のため、同僚たちとともに、とある地方の山村を訪れた東京の技師・加納竜次。ウランの鉱脈を発見し、喜んでいる最中、彼らの乗るジープが誤ってほこらを壊し、犬をひき殺してしまう。それから半年後、竜次は、村で見初めた村長の娘・麗子と結婚するが、その後、竜次の同僚たちが相次いで怪死。さらには、麗子も精神に異常を来すようになり、竜次は、犬神のたたりをはらうため、麗子を連れて村を再訪するのだが…。作品データ
- 制作年/1977
- 制作国/日本
- 内容時間/104分
- ジャンル/ホラー
出演
役名 | 役者名 |
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加納竜次 | 大和田伸也 |
加納麗子 | 泉じゅん |
垂水隆作 | 室田日出男 |
垂水君代 | 岸田今日子 |
剣持佐和 | 小山明子 |
スタッフ
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監督伊藤俊也
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脚本伊藤俊也
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撮影仲沢半次郎
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音楽菊池俊輔