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セルビア・クライシス~1914バルカン半島の危機~

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セルビア・クライシス~1914バルカン半島の危機~

第92回アカデミー賞の国際長編映画賞でセルビア代表に選出された、同国の大ヒット歴史アクション巨編。第1次世界大戦下のセルビアとその国王ペータル1世の波乱の物語。

第1次世界大戦をセルビアの国王ペータル1世と無名の兵士たちの視点から多角的に描いた歴史大作。迫力満点の戦場シーンが一番の見どころだが、国民的英雄であっても悲劇的な戦争と距離を置きたいと望んだペータル1世の心理描写も要注目といえよう。主演はプロデューサーも兼任した、「アンダーグラウンド」のL・リストフスキー。監督は「鉄道運転士の花束」のP・リストフスキー。ノミネーションは逃したが、第92回アカデミー賞の国際長編映画賞にセルビア代表としてエントリー。WOWOWの放送が日本初公開。

セルビア・クライシス~1914バルカン半島の危機~

第92回アカデミー賞の国際長編映画賞でセルビア代表に選出された、同国の大ヒット歴史アクション巨編。第1次世界大戦下のセルビアとその国王ペータル1世の波乱の物語。

1914年6月24日、セルビア国王ペータル1世は次男アレクサンドル皇太子に行政権を譲ったが、その4日後の“サラエボ事件”でオーストリア=ハンガリー帝国の皇位継承者が殺されたことを受け、セルビアと帝国の間で緊張感が高まり、第1次世界大戦が勃発する。そこでペータル1世の復職が望まれ、当初は慎重だった1世だが戦地の司令部に合流することに。一方、地方で暮らしていた青年マリンコは出征し最前線に向かうが……。

作品データ

  • 原題/Kralj Petar I
  • 制作年/2018
  • 制作国/セルビア/ギリシャ
  • 内容時間(字幕版)/133分
  • ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇

出演

役名 役者名
ペータル1世 ラザル・リストフスキー
マリンコ ミラン・コラク
ジオータ ラドヴァン・ヴヨヴィッチ
マクレナ ダニカ・リストフスキー

スタッフ

  • 監督
    ペータル・リストフスキー
  • 製作
    ラザル・リストフスキー
  • 脚本
    ペータル・リストフスキー
  • 脚本
    ウラジミール・チョーシッチほか
  • 撮影
    ドゥシャン・ヨクシモヴィッチ
  • 音楽
    ミオドラグ・チコヴィッチほか

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