2017年ローレンス・オリヴィエ賞2冠に輝いた、英国バレエ界の鬼才マシュー・ボーンの傑作。アダム・クーパーが20年ぶりにマシュー・ボーン作品に出演。
世界一のダンサーになることを夢見る少女ヴィクトリアの野望は、やがて彼女の才能と情熱に惹き寄せられた2人の男性を巻き込み、争いの火種となっていく。辣腕プロデューサーのレルモントフ役を抜群の演技力で客演するのが、「シンデレラ」以来20年ぶりにボーン作品に戻ってきたアダム・クーパー。ヴィクトリアとレルモントフのモデルとなったのは、伝説の天才ダンサー・ニジンスキーと、バレエ・リュスの創始者であるディアギレフといわれている。愛に生きるか、ダンサーとしての成功か、究極の選択を前に引き裂かれるヴィクトリアが苦悩の末にたどり着く先とは。巨匠バーナード・ハーマンの名曲に乗せて、愛と芸術をめぐる不朽の名作が鮮やかによみがえる。
収録日・収録場所
- 2020年1月17日/イギリス・ロンドン サドラーズ・ウェルズ劇場
出演
役名 | 役者名 |
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ヴィクトリア・ペイジ | アシュリー・ショー |
ボリス・レルモントフ | アダム・クーパー |
ジュリアン・クラスター | ドミニク・ノース |
スタッフ
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演出・振付マシュー・ボーン
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舞台・衣装レズ・ブラザーストン
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照明ポール・コンスタブル
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音響ポール・グルーサス
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音楽バーナード・ハーマン
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原作映画「赤い靴」及び、ハンス・クリスチャン・アンデルセンによる同名童話