
第2次世界大戦中、各地をさすらい、行く先々で迫害を受ける少年の過酷な運命を冷徹な視線で見つめ、第76回ヴェネチア国際映画祭でユニセフ賞を受賞した衝撃の問題作。
第2次世界大戦中、東欧のどこか。ナチスによるホロコーストから逃れるため、両親のもとを離れて、田舎に住む叔母の家に疎開した少年。ところがある日、その叔母が病気で急死し、その姿を見て驚いた少年が手に持っていたランプを落としたことから、家も焼失。すっかり身寄りを失った少年は、たったひとりであてどもない旅に出る。しかし、行く先々で彼は周囲の人々からよそ者と見なされて、散々むごい仕打ちを受けるはめとなる。作品データ
- 原題/The Painted Bird
- 制作年/2019
- 制作国/チェコ/ウクライナ/スロヴァキア
- 内容時間(字幕版)/170分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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少年 | ペトル・コトラール |
ミレル | ウド・キアー |
ハンス | ステラン・スカルスゲールド |
司祭 | ハーヴェイ・カイテル |
ガルボス | ジュリアン・サンズ |
ミートカ | バリー・ペッパー |
スタッフ
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監督ヴァーツラフ・マルホウル
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製作ヴァーツラフ・マルホウル
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脚本ヴァーツラフ・マルホウル
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撮影ウラジミール・スムットニー