映画

SKIN／スキン

人種差別主義を題材とし、第９１回アカデミー賞で短編実写映画賞に輝いた「ＳＫＩＮ　短編」のＧ・ナティーヴ監督が、テーマは近いが新たなストーリーを描いたその長編版。

イスラエル出身のナティーヴ監督が、ある人種差別主義者の一家を描いた衝撃作「SKIN 短編」に続き、同じ原題で実在する元人種差別主義者ブライオン・ワイドナーの半生を映画化。若き白人至上主義者ブライオンの運命を描き、短編版と同様に、人種差別主義を批判するメッセージを盛り込みつつ、史実やストーリー性を重視してよりポジティブな一編に仕上げてみせた。「リトル・ダンサー」の名子役から成長し、多彩な作品で活躍するJ・ベルがブライオン役を熱演。D・マクドナルドは短編版に続いての出演となった。