映画

赤い闇 スターリンの冷たい大地で

１９３０年代、スターリン独裁政権下の旧ソ連に潜入した英国記者がその地で目にした驚愕の真実とは？　ポーランドの女性監督Ａ・ホランドが実話をもとに描いた衝撃作。

1933年。当時、世界的に経済恐慌の嵐が吹き荒れる中、スターリン政権下のソ連だけは大国の繁栄を対外的にアピールしていた。その謎に迫るべく、英国の若き記者G・ジョーンズは単身ソ連を訪れ、当局の監視の目を盗んでウクライナへと潜入。その凍てついた大地で彼が目にしたのは、想像を絶する地獄のような光景だった…。G・オーウェルの寓話小説「動物農場」のもとにもなったこの戦慄の実話を、「ロンドン、人生はじめます」のJ・ノートンの主演で衝撃的に映画化。共演は、「私というパズル」のV・カービー。