
1964〜71年の間に計11本作られ、高倉健の人気を決定づけた東映の任侠映画シリーズ第6作。今回は、昭和初期の漁港・銚子を舞台に、運送業の一家同士の対立を描く。
昭和初期の千葉の漁港・銚子。病弱な妻・ゆき子を抱え、外川一家を頼ってこの地へやって来た、訳ありの流れ者・大多喜俊二。外川一家は先代の親分の死後、ヤクザの組を解散し、若親分の正一郎のもと、堅気となって運送業を始めていて、急性肺炎と診断されたゆき子が入院する間、俊二もその外川運送で働くことに。折しも同地では、かつて外川一家の幹部だった根占も運送業を始め、外川運送を乗っ取ろうと嫌がらせを繰り返していた。作品データ
- 制作年/1967
- 制作国/日本
- 内容時間/95分
- ジャンル/アクション/冒険
出演
役名 | 役者名 |
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大多喜俊二 | 高倉健 |
大多喜ゆき子 | 富司純子 |
大林寺大五郎 | 伴淳三郎 |
外川正一郎 | 菅原謙二 |
根占揆一 | 天津敏 |
江夏澄江 | 松尾嘉代 |
スタッフ
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監督マキノ雅広
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脚本中島貞夫
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脚本鈴木則文
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撮影わし尾元也
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音楽斎藤一郎