第69回トニー賞4部門に輝いた渡辺謙、ケリー・オハラ共演のミュージカル「王様と私」のロンドン公演。異なる価値観を持つ王と英国人女性の心の交流を描く。
2015年にニューヨーク・ブロードウェイで19年ぶりのリバイバル上演を果たし、第69回トニー賞で4部門受賞に輝いた傑作ミュージカル。2018年に上演され人気を博したロンドン公演の模様を放送。【ストーリー】
舞台は1860年代のシャム(現在のタイ)。夫を亡くし、幼い息子を連れたイギリス人女性アンナ(ケリー・オハラ)は、王家の子女たちの家庭教師として王宮に迎え入れられる。国の近代化を目指し、教育に熱心に取り組んでいた王(渡辺謙)。アンナはすぐに王子や王女、王妃たちと打ち解けるが、理知的でありながら傲慢な態度をとる王とは事有るごとに衝突する。しかし新時代の国を想う王の真摯な人柄を知るにつれ、アンナは次第に理解を示していく。そんな中、イギリスから視察に訪れた特使との西洋式の晩餐会で、王はアンナの助けによって特使を歓待することに成功する。そのことをきっかけに、2人は絆を深めていくのだが…。
収録日・収録場所
- 2018年8月/イギリス・ロンドン ロンドン・パラディウム・シアター
出演
役名 | 役者名 |
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王様 | 渡辺謙 |
アンナ | ケリー・オハラ |
チャン夫人 | ルーシー・アン・マイルズ |
クララホム首相 | 大沢たかお |
他 |
スタッフ
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作曲リチャード・ロジャース
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脚本・作詞オスカー・ハマースタイン2世
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演出バートレット・シャー