
2016年に26歳という異例の若さで最高位プリンシパルに就任した高田茜が主役キトリを務める。演劇的なバレエを得意とする英国ロイヤル・バレエ団を代表する名作。
スペインの作家ミゲル・デ・セルバンテスの同名小説のエピソードを原作に、登場人物たちがステージを所狭しと駆け回り、コミカルなやりとりやスピーディーな場面展開で魅せる娯楽作品。舞台上でダンサーたちはにぎやかな掛け声を上げて踊り、スペイン・バルセロナの街角の雰囲気を演出。第2幕で魅せるロマンティックなパ・ド・ドゥや、舞台上にミュージシャンが登場するなど活気にあふれたステージだ。ヒロインのキトリを演じるのはプリンシパルの高田茜。本作での32回転のグラン・フェッテやカスタネットを持ってのソロは大きな見どころ。さらにキトリの恋人バジル役のA・キャンベルが、陽気で魅力的なキャラクターをコミカルかつ華麗な演技で魅せる。収録日・収録場所
- 2019年2月16日、19日/イギリス・ロンドン ロイヤル・オペラ・ハウス
出演
役名 | 役者名 |
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キトリ | 高田茜 |
バジル | アレクサンダー・キャンベル |
スタッフ
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指揮マーティン・イェーツ
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振付カルロス・アコスタ(マリウス・プティパの振付に基づく)