認知症を患った母とその介護を始めた父。娘である信友直子監督が自らカメラを回し、認知症の患者を抱えた家族の心情と現実を写したドキュメンタリー。後に続編も作られた。
東京で多忙な日々を過ごすTVディレクターの“私”、信友直子は、広島県呉市に暮らす両親を取材するため帰郷した。“私”に乳がんが発見されたとき、愛情とユーモアで励ましてくれた優しい母。そんな母が認知症と診断されたのだ。実家に戻ろうかと悩む“私”に、父は「あんたはあんたの仕事をせい」と告げ、90歳を超えた体でひとり母の介護を続ける。“私”は2人の姿を記録することが自分のすべき仕事だと信じ、カメラを回す。作品データ
- 制作年/2018
- 制作国/日本
- 内容時間/102分
- ジャンル/ドキュメンタリー
出演
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信友良則
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信友文子
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信友直子
スタッフ
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監督信友直子
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撮影信友直子
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撮影南幸男