早乙女貢の同名短編小説をもとに、京都見廻組組頭として坂本竜馬を斬った幕末の志士・佐々木只三郎の知られざる半生を、今は亡き人気俳優・萩原健一の主演で描いた時代劇。
江戸幕府の長年の鎖国政策がいよいよ転換期を迎え、討幕開国の動きが活発化していた文久3(1863)年。会津出身の旗本・佐々木只三郎は、老中・板倉伊賀守の命により、京都見廻組組頭に任命され、尊王攘夷派の浪士たちを取り締まることに。池田屋に潜伏していた浪士たちを新選組が襲撃した晩の翌日、只三郎は、かつて江戸で初めて出会った坂本竜馬と偶然再会。只三郎は竜馬に親しみを覚えるが、板倉は彼に竜馬の暗殺を命じる。作品データ
- 制作年/1987
- 制作国/日本
- 内容時間/98分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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佐々木只三郎 | 萩原健一 |
八重 | 藤谷美和子 |
坂本竜馬 | 根津甚八 |
亀谷喜助 | 坂東三津五郎 (10代目) |
小栄 | 島田陽子 |
板倉伊賀守 | 内藤武敏 |
スタッフ
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監督山下耕作
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脚本中村努
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撮影森田富士郎
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音楽千野秀一