妻夫木聡、緒川たまき出演。ウディ・アレンの映画『カイロの紫のバラ』にインスパイアされたKERA流ファンタジックコメディ。数々の演劇賞を受賞した傑作舞台が復活。
2016年に初演し、各演劇賞を受賞したロマンティックコメディ「キネマと恋人」。観る人を温かい気持ちにすると絶賛の声が相次ぎ、多くのファンの希望に応え2019年6月に再演された。演出家ケラリーノ・サンドロヴィッチをはじめ、妻夫木聡、緒川たまき、ともさかりえらオリジナルキャストやスタッフはそのままに、世田谷パブリックシアターで上演された。【ストーリー】
1936年(昭和11年)の秋。東京から遠く離れた小さな島の小さな港町にたった一つだけある小さな映画館「梟島キネマ」で、常連客の森口ハルコ(緒川たまき)は時間があれば客席で映画を見ることが唯一の楽しみだった。映画『月之輪半次郎捕物帖』という娯楽時代劇に登場する間坂寅蔵を演じる俳優、高木高助(妻夫木聡)がハルコのお気に入り。
そんな中、映画を楽しんでいるハルコの目の前に突然、銀幕の向こうにいた間坂寅蔵(妻夫木・2役)が現われる。映画の中からハルコを見ていたという寅蔵は、ハルコの手を引き2人で映画館を飛び出していく。寅蔵がいなくなり、“映画の中”や映画関係者は大混乱に。
時を同じくして撮影で梟島を訪れていた高助は、知らせを受け、自らが演じる寅蔵の行方を捜し始める。そしてハルコと出会った高助も寅蔵と同様、ハルコに一目惚れ。虚構と現実、憧れと生活のはざまで揺れ動くハルコの恋の行方は…?
収録日・収録場所
- 2019年6月19日/東京 世田谷パブリックシアター
出演
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妻夫木聡
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緒川たまき
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ともさかりえ
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三上市朗
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佐藤誓
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橋本淳
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尾方宣久
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廣川三憲
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村岡希美
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崎山莉奈
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王下貴司
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仁科幸
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北川結
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片山敦郎
スタッフ
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台本・演出ケラリーノ・サンドロヴィッチ
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映像監修上田大樹
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振付小野寺修二
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音楽鈴木光介