古田新太主演の江戸情緒漂うビターなハードボイルド時代劇。劇団の新境地と絶賛された大人の魅力あふれるラストシーンを見逃すな!出演は稲森いずみ、大東駿介ほか。
『乱鶯(みだれうぐいす)』は、劇団☆新感線がいのうえ歌舞伎≪黒≫BLACKと銘打ち、大人向けのビターなハードボイルド時代劇に初めて挑んだ舞台。演出のいのうえひでのりは「“いい歳したガキ”がちょっとだけ大人の一歩を踏み出した」と語るが、市井の人々の人情味ある姿を江戸情緒たっぷりに描き出し、“すべての役にそれぞれの人生と江戸の息吹が感じられる”と絶賛された作品だ。【ストーリー】
鶯の十三郎(古田新太)は盗賊の頭領でありながら、人をあやめず、取られて困る者からは決して盗まないことでその名が知られていた。しかし、悪事をたくらむ北町奉行所の与力、黒部源四郎(大谷亮介)の差し金で、一味は皆殺しの目に遭う。十三郎も瀕死の傷を負うが、幕府目付の小橋貞右衛門(山本亨)と、居酒屋・鶴田屋を営む勘助(粟根まこと)、お加代(稲森いずみ)の夫婦に助けられる。
それから7年がたち、素性を隠し源三郎と名乗っていた十三郎は、鶴田屋の板前として働いていた。そこに、火縄の砂吉(橋本じゅん)という盗賊を追っているという御先手組組頭の小橋勝之助(大東駿介)が現われる。勝之助が恩人である貞右衛門の息子だと知り、彼に手柄を立てさせようと考えた十三郎は、砂吉が押し込み強盗を企てているという情報を得て、おかみのお幸(高田聖子)や、女中のおりつ(清水くるみ)がいる呉服屋・丹下屋に潜入することにする。
収録日・収録場所
- 2016年3月23日/東京 新橋演舞場
出演
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古田新太
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稲森いずみ
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大東駿介
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清水くるみ
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橋本じゅん
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高田聖子
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粟根まこと
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山本亨
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大谷亮介
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他
スタッフ
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作倉持裕
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演出いのうえひでのり