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ここは退屈迎えに来て

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ここは退屈迎えに来て

橋本愛、門脇麦、成田凌など、豪華なキャストが結集した、青春群像ドラマ。高校時代に誰からも好かれる人気者だった“椎名くん”を軸に、女性たちの過去と現在が交錯する。

山内マリコのデビュー小説を「ママレード・ボーイ(2018)」の廣木隆一監督が映画化、音楽を人気バンド、フジファブリックが担当したことも話題を呼んだ。2004年の高校時代から2013年の現在まで時間軸をバラして描き、成田演じる椎名くんと、橋本演じる「私」、門脇演じる「あたし」ほか、さまざまな人物が結び付いてそれぞれの心情が浮かび上がる。長回し撮影を多用して登場人物の感情を引き出す廣木監督の手腕が光り、フジファブリックの初期の名曲「茜色の夕日」を巧みに使った場面は特に印象に残る。

ここは退屈迎えに来て

橋本愛、門脇麦、成田凌など、豪華なキャストが結集した、青春群像ドラマ。高校時代に誰からも好かれる人気者だった“椎名くん”を軸に、女性たちの過去と現在が交錯する。

2013年。何者かになりたくて東京に出たものの、10年がたち、なんとなく地元に戻った27歳の「私」。フリーライターである彼女は、高校時代に仲が良かったサツキと合流し、高校時代に憧れの的だった“椎名くん”に会いに行くことに。一方2008年。22歳の「あたし」は書店でのアルバイトの後、待っていた高校の同級生・遠藤の車に乗り込む。だが高校時代に椎名くんと付き合っていた彼女は、彼のことが忘れられずにいた。

作品データ

  • 制作年/2018
  • 制作国/日本
  • 内容時間/98分
  • ジャンル/ラブロマンス/青春

出演

役名 役者名
「私」 橋本愛
「あたし」 門脇麦
椎名くん 成田凌
新保くん 渡辺大知
山下南 岸井ゆきの
森繁あかね 内田理央
サツキ 柳ゆり菜
皆川光司 マキタスポーツ
須賀さん 村上淳

スタッフ

  • 監督
    廣木隆一
  • 脚本
    櫻井智也
  • 撮影
    水口智之
  • 音楽
    フジファブリック

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