“魂のピアニスト”フジコ・ヘミング。映画『フジコ・ヘミングの時間』のクライマックスを飾るシーンとして登場する2017年のチャリティーコンサートを放送・配信。
2019年、CDデビューから20周年を迎えたフジコ・ヘミング。彼女が2017年12月1日に、動物愛護のためのチャリティーコンサートとして開催した「フジコ・ヘミング ソロコンサート~いと小さきいのちのために~」の模様をお送りする。このコンサートは、2018年に公開され話題となったドキュメンタリー映画『フジコ・ヘミングの時間』のクライマックスシーンで披露された「ラ・カンパネラ」の収録も行なわれた話題のステージ。コンサートで、フジコはショパンの「エオリアンハープ」やドビュッシーの「月の光」など名曲の数々を披露。大ホールの中に心地よく響く、エモーショナルな演奏が繰り広げられた。苦難を乗り越えてきた自らの人生をにじませ、聴く者の胸を熱くする演奏は圧巻。フジコの衰えぬ音楽への情熱を感じていただきたい。
収録日・収録場所
- 2017年12月1日/東京 東京オペラシティ コンサートホール:タケミツ メモリアル
楽曲情報
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F・ショパン/エチュード変イ長調作品25-1「エオリアンハープ」
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F・ショパン/エチュード変ト長調作品10-5「黒鍵」
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F・ショパン/エチュードホ長調作品10-3「別れの曲」
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F・ショパン/エチュードハ短調作品10-12「革命」
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F・ショパン/ノクターン変ロ短調作品9-1
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C・A・ドビュッシー/「ベルガマスク組曲」より第3曲「月の光」
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C・A・ドビュッシー/「版画」より第3曲「雨の庭」
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S・ラフマニノフ /プレリュードト長調作品32-5
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F・リスト/3つの演奏会練習曲S.144変ニ長調第3番「ため息」
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F・リスト/3つの夜想曲S.541変イ長調第3番「愛の夢」
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F・リスト/パガニーニによる大練習曲嬰ト短調S.141第3番「ラ・カンパネラ」
出演
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フジコ・ヘミング