2018年にデビュー35周年を迎え、オリジナルメンバーによる奇跡の再結成を果たした杉山清貴&オメガトライブ。2019年4月に行なった全国ツアー最終公演を放送。
J−POPという概念が誕生するはるか前の1983年、洋楽の香りをまとった爽やかなサウンドと哀愁をたたえたメロディーで、日本ならではのポップサウンドを提唱するバンド杉山清貴&オメガトライブがデビューした。デビュー曲「SUMMER SUSPICION」はオリコンチャートのトップ10にランクインする成功を収め、その後もヒット曲を次々と送り出した後、1985年に惜しまれつつ解散した。そんな彼らがデビュー35周年となる2018年、オリジナルメンバーで再集結しライブを開催。2019年も2月2日から2カ月半にわたり、12会場13公演に及ぶ全国ツアー「杉山清貴&オメガトライブ2019 Last Live Tour」を実施した。
彼らの楽曲が呼び起こすのは、都会、夏、車など同じ時代を生きた人々の心に残るもの。その思い出と風景が鮮やかによみがえる今回のライブツアーは“杉山清貴&オメガトライブ”としては最後となった。ツアー最終日、神奈川県民ホールの模様をお届けする。
収録日・収録場所
- 2019年4月21日/神奈川 神奈川県民ホール