「正義のためなら人を殺す権利がある」。人類普遍のテーマに挑む衝撃のサスペンス。ロシア文学の金字塔を三浦春馬、大島優子、麻実れい、勝村政信ほか豪華俳優陣で舞台化。
19世紀後半のロシア文学を代表する作家ドストエフスキーの長編小説「罪と罰」を舞台化。罪を犯した主人公の心理に迫り、当時のロシアの貧困、格差社会への絶望と怒り、さらには罪を犯すことへの宗教的・哲学的な問い掛けが世界中に影響を与えた名著。【ストーリー】
舞台はロシアのサンクトペテルブルク。貧しいが頭脳明晰な青年ラスコリニコフ(三浦春馬)は、自分が特別な人間で、人類が救われるならば法を犯す権利があるという理論を持っていた。そして強欲な質店の老婆を殺害し、奪った金を世の中のため役立てようと企てていた。そんな中、彼は貧しい退職官吏と、その後妻カテリーナ(麻実れい)に出会い、質入れで得た金をすべて渡してしまう。
ラスコリニコフはついに老婆を殺害するが、偶然居合わせた老婆の妹まで殺してしまう。罪の意識に苦しみ、寝込んだ彼を親友のラズミーヒン(松田慎也)、妹ドゥーニャ(南沢奈央)や母プリヘーリヤ(立石涼子)は心配する。一方、国家捜査官のポルフィーリ(勝村政信)や、謎の男スヴィドリガイロフ(山路和弘)にラスコリニコフは追い詰められていく。そして退職官吏の娘で、娼婦のソーニャ(大島優子)の生き方に心を打たれた彼は、彼女にある告白をする。
収録日・収録場所
- 2019年1月17日/東京 Bunkamuraシアターコクーン
出演
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出演三浦春馬
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出演大島優子
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出演南沢奈央
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出演松田慎也
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出演真那胡敬二
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出演冨岡弘
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出演塩田朋子
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出演粟野史浩
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出演瑞木健太郎
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出演深見由真
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出演奥田一平
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出演高本晴香
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出演碓井彩音
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出演山路和弘
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出演立石涼子
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出演勝村政信
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出演麻実れい
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ミュージシャン大熊ワタル(クラリネット)
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ミュージシャン秦コータロー(アコーディオン)
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ミュージシャン新倉瞳(チェロ)
スタッフ
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原作フョードル・ドストエフスキー
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上演台本・演出フィリップ・ブリーン
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翻訳木内宏昌