アメリカ・ロサンゼルスで開催される世界最高峰の映画の祭典「アカデミー賞授賞式」。
前回の第94回は、濱口竜介監督の『ドライブ・マイ・カー』が作品賞、監督賞、国際長編映画賞、脚色賞の4部門にノミネートされ、みごと国際長編映画賞を受賞。日本作品として『おくりびと』以来13年ぶりの快挙を遂げた。また、賞レースをにぎわせた『コーダ あいのうた』は、ノミネートされた作品賞、脚色賞、助演男優賞の3部門すべてで受賞を達成。史上初めて配信作品として作品賞を受賞したほか、トロイ・コッツァーが助演男優賞を受賞し、ろう者俳優として史上2人目(男優としては初)のオスカー受賞となった。さらに、『ウエスト・サイド・ストーリー』のアリアナ・デボーズがクィアであることを公表した有色人種として、そしてアフロラティーナ(アフリカとラテンアメリカにルーツを持つ女性)として初めて助演女優賞を受賞するなど、多様性や時代の変化を感じさせる受賞結果となった。こうした各賞の行方に加え、アカデミー賞授賞式は登壇者によるパフォーマンスやスピーチも見どころとなる。第94回の授賞式では、ビヨンセやビリー・アイリッシュらが歌曲賞にノミネートされた楽曲を披露し、会場はその歌声に酔いしれた。
その時代を反映しながら、数々のドラマを生み出す「アカデミー賞授賞式」。果たして、今回のアカデミー賞ではどのようなドラマが生まれたのだろうか。
収録日・収録場所
- 2023年3月12日/アメリカ・カリフォルニア州ロサンゼルス ドルビー・シアター
出演
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案内役ジョン・カビラ
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案内役宇垣美里
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授賞式司会ジミー・キンメル
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プレゼンターリズ・アーメッド、エミリー・ブラント、グレン・クローズ、ジェニファー・コネリー、アリアナ・デボーズ、サミュエル・L・ジャクソン、ドウェイン・ジョンソン
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プレゼンターマイケル・B・ジョーダン、トロイ・コッツァー、ジョナサン・メジャース、メリッサ・マッカーシー、ジャネール・モネイ、ディーピカー・パードゥコーン
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プレゼンタークエストラヴ、ゾーイ・サルダナ、ドニー・イェン、ハル・ベイリー、アントニオ・バンデラス、エリザベス・バンクス、ジェシカ・チャステイン、ジョン・チョー
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プレゼンターアンドリュー・ガーフィールド、ヒュー・グラント、ダナイ・グリラ、サルマ・ハエック・ピノー、ニコール・キッドマン、フローレンス・ピュー
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プレゼンターシガニー・ウィーヴァー、ハリー・ベリー、ポール・ダノ、カーラ・デルヴィーニュ、ハリソン・フォード、ケイト・ハドソン、ミンディ・カリング、エヴァ・ロンゴリア
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プレゼンタージュリア・ルイス=ドレイファス、アンディ・マクダウェル、エリザベス・オルセン、ペドロ・パスカル、ジョン・トラヴォルタ