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エルヴィス・プレスリー:ザ・サーチャー 〜キング・オブ・ロックの魂の記録〜 前編 ロックンロールの伝説的存在、エルヴィス・プレスリー。彼の知られざる内面に深く入り込み、常に音楽を通して何かを探求し続けた孤高の男の姿を描き出す。
アメリカ・HBOで2018年4月14日に放送されたドキュメンタリー前後編の前編。プレスリー自身が歌っている姿など、新たに発掘された貴重な映像・写真を豊富に使い、プレスリーが残したヒット曲・名曲もたっぷりと聴かせる。プレスリーに強く影響を受けた大物たち、ブルース・スプリングスティーン、トム・ペティなどのコメントも満載。タイトル中の“ザ・サーチャー”が意味するのは、プレスリーが音楽を通じて、何かを探求し続けたこと。
1935年、南部ミシシッピ州の貧しい家に生まれたプレスリーは、幼いころからギターの演奏に熱中。家族と引っ越した先のメンフィスはアフリカ系市民が多く住み、プレスリーは彼らの音楽、リズムアンドブルース(R&B)をよく聴いた。高校卒業後、才能を認められたプレスリーはプロ歌手になり、白人のカントリー音楽にアフリカ系市民のR&Bをミックスさせることで独自の音楽性を発揮。
しかし、まだ保守的だった時代とあって歌手プレスリーはアフリカ系市民を差別する人々から嫌われ、教育界では若者たちを不良にするなどの批判を浴びた。それでも時代のカリスマになったプレスリーは次々とヒット曲を量産し、歴史に残る偉大な存在になっていく…。スタッフ
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監督トム・ジムニー
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後編