ドキュメンタリー
ノンフィクションW 喜劇役者 伊東四朗×三宅裕司 −笑いを創るということ−

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ノンフィクションW 喜劇役者 伊東四朗×三宅裕司

80歳、伊東四朗と66歳、三宅裕司の笑いの舞台の稽古場に初めてカメラが入る。膨大なせりふ、微妙な動き。稽古場から本番公演の裏側まで、笑いが生まれる瞬間を追う。

ノンフィクションW 喜劇役者 伊東四朗×三宅裕司

80歳、伊東四朗と66歳、三宅裕司の笑いの舞台の稽古場に初めてカメラが入る。膨大なせりふ、微妙な動き。稽古場から本番公演の裏側まで、笑いが生まれる瞬間を追う。

2018年2月、伊東四朗、三宅裕司が演出・出演したコントライブ「死ぬか生きるか!」が上演された。テレビ、ラジオ、映画、CMと常に精力的な活動を続ける80歳の伊東と、そんな伊東に声を掛けた当時66歳の三宅。笑いにこだわるエネルギーに満ちあふれた“喜劇役者”2人の稽古場に初めてカメラが入り、本番公演の裏側まで、笑いが生まれる瞬間に密着した。
稽古では、ベテランスタッフが集まり、セリフ、動き、しぐさ、きっかけ、間を探りながら台本の修正が繰り返される。また、コントの幕間には、自ら志願して舞台に参加することになった伊東の次男で俳優の伊東孝明が登場し、「伊東四朗物語」の朗読が行なわれた。そして当の伊東は微妙な動きの変更を繰り返し、8年ぶりのコントライブと格闘する。稽古を終えても「怖い」と口にする伊東は、笑いは稽古場ではなく、劇場で完成するというのが信念。「正解はお客さんが教えてくれるんですよ、いつも」と語る。
初日の幕が上がる。伊東と三宅は、一つのコントを終えて楽屋に戻ると、メイクを落としながらそれぞれが感じた客に受けたところを確認。そしてすぐさま着替えてメイクを整え舞台袖へと走って行った。2人はどうしたらもっと笑いを創れるのかを瞬間、瞬間で考え、そして翌日の舞台で試す。深い信頼の絆でつながり、“笑いを生む”ことに真摯に向き合う2人の姿を追った。(2018年)

出演

  • 出演
    伊東四朗
  • 出演
    三宅裕司
  • 語り
    山根基世
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