圧倒的歌唱力で時代を席巻したＭＩＳＩＡが、２０１８年にデビュー２０周年という大きな節目を迎えた。彼女がケニア・ナイロビへ向かう道程に密着したドキュメンタリー。
2018年でデビュー20周年を迎えたMISIAが、アフリカ、ケニアの首都ナイロビを訪問。アフリカ最大級のスラム“キベラスラム”にある小学校「マゴソスクール」を10年ぶりに訪れ、過酷な環境の中で育つ子どもたちに、歌を通して平和の尊さを伝えていく姿に密着する。2007年、初めてマゴソスクールを訪れたMISIAは、一見何の不自由もなく楽しそうに歌い、勉強している子どもたちと出会うが、そこには彼らを苦しめる“貧困”という問題があった。MISIAは帰国後、“音楽とART”を通じて地球規模の課題を解決することを目的とした財団「mudef」の設立など、精力的に活動を行なってきた。
今回、学校を再訪したMISIAは、マゴソスクールに通う子どもたちと交流し、日々の生活さえ難しい状況の中でも、将来の “夢”や“希望”を語り合う彼らの姿を目撃する。また、マゴソスクールから巣立った450人を超える卒業生たちの、それぞれの現場で活躍する様子も紹介していく。
そして、MISIAは、10年前にマゴソスクールで出会い、現在音楽学校に通う少年と再会。言葉や人種の違いを超えて子どもたちとともに歌を歌うことで、自らが歌い続ける理由を再確認し、彼らのために何かできないかと向き合ってきたこの10年間を振り返る。（2018年）
出演
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MISIA
