ピンク・フロイドのターニング・ポイントとなったポンペイの円形競技場での演奏から45年。ギタリストのデヴィッド・ギルモアが新たな歴史を刻んだ2016年の公演。
ピンク・フロイドが2014年に発売したラストアルバム『永遠(TOWA)』までバンドを牽引し続け、ファンやメディアから敬意を込めて“The Voice And Guitar Of Pink Floyd”と称されるデヴィッド・ギルモア。彼が2016年にイタリアの古代遺跡、ポンペイ円形闘技場で行なったライブをお届けする。ギルモアはピンク・フロイド時代の1971年に同地でライブを行なっており、その模様は映画『ピンク・フロイド/ライブ・アット・ポンペイ』にもなったが、今回はそれ以来45年ぶりの、いわば凱旋ライブ。ピンク・フロイドの重要なレパートリーのほぼすべてとソロの楽曲を一線級のバンドとともに繰り広げるギルモアの、艶やかでエモーショナルなギターと渋みを増した歌声が絶品。かつて古代都市ポンペイを火砕流と火山灰で埋め尽くしたベズビオ火山を背後に望む円形闘技場の重厚な雰囲気、会場全体を彩るスペクタクルな照明の効果も圧巻だ。
収録日・収録場所
- 2016年7月7日、8日/イタリア ポンペイ円形闘技場
楽曲情報
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5A,M,
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RATTLE THAT LOCK
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FACES OF STONE
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THE GREAT GIG IN THE SKY
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WISH YOU WERE HERE
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IN ANY TONGUE
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COMING BACK TO LIFE
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SORROW
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COMFORTABLY NUMB