
映画『スワロウテイル』公開から20年。近代化産業遺産である岡山 犬島精錬所で行われた映画の世界観を音楽で表現したライブ。映像監督は映画同様、岩井俊二監督。
近代化産業遺産である岡山 犬島精錬所。その遺構を保存・再生した犬島精錬所美術館 発電所跡で、映画『スワロウテイル』の音楽プロデューサーである小林武史が2時間におよぶ協奏組曲を、個性豊かな多数のミュージシャンとともに奏でる。いまから20年前の映画『スワロウテイル』から始まり、映画『リリイ・シュシュのすべて』を経て、一方で「9.11同時多発テロ事件」そして「3.11東日本大震災」。
それらをたどってきた現在が、1909年犬島で生まれ10年間の操業後、ゆっくりと廃墟として時を刻んできた精錬所跡地で、あらたな音霊言霊に出会う場を創り出す、新しい創造の空間と試みのライブ。
この模様を、映画『スワロウテイル』の監督・岩井俊二氏が監修を務め、映像化した作品をお届けする。
収録日・収録場所
- 2016年10月8日〜10月11日/岡山 犬島精錬所美術館 発電所跡
出演
-
YEN TOWN BAND
-
Lily Chou-Chou Project
-
安藤裕子
-
大木伸夫(ACIDMAN)
-
金子ノブアキ(RIZE)
-
Salyu
-
高桑圭(Curly Giraffe)
-
Chara
-
津野米咲(赤い公園)
-
TOKU(10月10日、11日のみ出演)
-
名越由貴夫
-
小林武史
スタッフ
-
映像監修岩井俊二