人斬り以蔵の異名を取った岡田以蔵を主軸に、幕末の動乱期を駆け抜けた熱き志士たちの波乱の運命を、五社英雄監督が、勝新太郎、仲代達矢らの豪華競演で綴った群像時代劇。
幕末の文久2(1862)年、土佐でくすぶっていた岡田以蔵は、土佐勤王党の盟主・武市半平太にその剣の腕前を見込まれ、一緒に上洛。彼の右腕としてその政敵たちを天誅と称して次々と血祭りにあげ、人斬り以蔵の異名を取って人々に恐れられるようになる。やがて以蔵は、坂本龍馬に頼まれ、薩摩藩士の勝海舟の護衛役をひそかに引き受けるが、それが後日、武市に知れて問題となり、次第に彼との仲に亀裂が生じるようになる。作品データ
- 制作年/1969
- 制作国/日本
- 内容時間/140分
- ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇
出演
役名 | 役者名 |
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岡田以蔵 | 勝新太郎 |
武市半平太 | 仲代達矢 |
坂本龍馬 | 石原裕次郎 |
田中新兵衛 | 三島由紀夫 |
おみの | 倍賞美津子 |
勝海舟 | 山内明 |
スタッフ
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監督五社英雄
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脚本橋本忍
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撮影森田富士郎
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音楽佐藤勝