映画

シャークトパス VS 狼鯨

サメとタコの融合生物“シャークトパス”が大暴れするモンスターパニックの第３弾。シャチとオオカミを融合させた“ホエールウルフ”とシャークトパスの激戦が展開する。

B級映画の帝王R・コーマンがプロデュースを手掛け、人食いザメ映画というジャンルに新風を吹き込んだモンスターパニックのシリーズ第3弾。体が人食いザメ、足が大ダコというハイブリッド生物“シャークトパス”と、サメをも捕食するというシャチの遺伝子に狙った獲物は逃がさない天性のハンター、オオカミの遺伝子を掛け合わせた最強生物“狼鯨（ホエールウルフ）”との死闘を描く。映像こそ低予算作品ならではのチープな画面ながら、徹底したサービス精神で観客を楽しませるコーマンイズムは本作でも健在だ。