映画

天使のはらわた　赤い眩暈［R15＋指定版］

石井隆が、自作の劇画を本人の手で映画化して映画監督デビュー。ヒロイン名美を桂木麻也子、村木を竹中直人がそれぞれ好演した、日活ロマンポルノの人気シリーズ第５弾。

1971年の開始以来、多くの映画ファンに長年愛されてきた日活ロマンポルノが、AVの隆盛に押され、この年の1988年、ついに終焉。そんな中、それまで原作の提供や脚本執筆を通して、数多くの映画作りに携わってきた人気劇画家の石井が、本作ではついに自らメガホンも握って念願の映画監督デビュー。以後、数々の話題作やヒット映画を世に送り出して華麗な転身を果たす、記念すべき第一歩となった。運命のヒロイン名美を当時の人気AV女優・桂木、そして男性主人公の村木を竹中がそれぞれ熱演するのも見もの。