映画
大菩薩峠(1957)

現在、放送予定はありません。
大菩薩峠(1957)

中里介山の未完に終わった一大長編時代小説を、巨匠・内田吐夢監督が、異形のアンチヒーロー机龍之助役に片岡千恵蔵を据え、渾身の力を込めて映画化した3部作の第1部。

中里が1913年から約30年にわたって書き継いだものの、自身の死により未完に終わった「大菩薩峠」。この大衆小説史上に名高い異例の一大長編小説を、日本映画界屈指の巨匠・内田監督が3部形式で映画化。〈音無しの構え〉の剣法で知られる虚無の主人公・机役を、「血槍富士」や「妖刀物語 花の吉原百人斬り」など、内田映画に数多く主演した片岡が、鬼気迫る演技と存在感で熱演。彼を亡き兄の仇と付け狙う青年に扮するのは、その後内田監督版「宮本武蔵」5部作に主演する萬屋錦之介(当時は中村錦之助名義)。

大菩薩峠(1957)

中里介山の未完に終わった一大長編時代小説を、巨匠・内田吐夢監督が、異形のアンチヒーロー机龍之助役に片岡千恵蔵を据え、渾身の力を込めて映画化した3部作の第1部。

幕末。武州と甲州の境にあり、富士山を眼前に望む大菩薩峠で、虚無の剣士・机龍之助は、巡礼の老人を何の理由もなく突如斬り捨てる。宇津木文之丞との奉納試合を翌日に控えたその日の晩、龍之助のもとへ、文之丞の妻・お浜が文之丞の妹と偽って訪れ、どうか明日の試合に負けてほしいと嘆願するが、龍之助はそれを拒絶。試合で文之丞を斬り殺すと、龍之助はお浜を連れて江戸へと出奔。そんな彼を、文之丞の弟・兵馬が仇と付け狙う。

作品データ

  • 制作年/1957
  • 制作国/日本
  • 内容時間/119分
  • ジャンル/歴史劇/時代劇/西部劇

出演

役名 役者名
机龍之助 片岡千恵蔵
宇津木兵馬 萬屋錦之介
お浜/お豊 長谷川裕見子
裏宿の七兵衛 月形龍之介
島田虎之助 大河内伝次郎
宇津木文之丞 波島進

スタッフ

  • 監督
    内田吐夢
  • 脚本
    猪俣勝人
  • 脚本
    柴英三郎
  • 撮影
    三木滋人
  • 音楽
    深井史郎

ユーザーレビュー

投稿されているレビューはありません。

閉じる

番組で使用されているアイコンについて

初回放送
新番組
最終回
生放送
アップコンバートではない4K番組
4K-HDR番組
二カ国語版放送
吹替版放送
字幕版放送
字幕放送
ノンスクランブル(無料放送)
  
5.1chサラウンド放送
5.1chサラウンド放送(副音声含む)
オンデマンドでの同時配信
オンデマンドでの同時配信対象外
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、PG-12指定(12歳未満は保護者同伴が望ましい)されたもの
劇場公開時、PG12指定(小学生以下は助言・指導が必要)されたもの
2009年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R-15指定(15歳未満鑑賞不可)されたもの
R-15指定に相当する場面があると思われるもの
劇場公開時、R15+指定(15歳以上鑑賞可)されたもの
R15+指定に相当する場面があると思われるもの
1998年4月以前に映倫審査を受けた作品で、R指定(一般映画制限付き)とされたもの