映画

REX 恐竜物語

奇跡的に卵からかえった赤ちゃん恐竜レックスと、その親代わりとなったひとりの少女との交流を綴る心温まるファンタジー。子役時代の安達祐実が映画デビューを飾った。

スティーヴン・スピルバーグ監督の「ジュラシック・パーク」が巻き起こした恐竜ブームを背景に、同監督の「E．T．」をも思わせる恐竜と子どもとの交流を綴ったSFファンタジームービー。“ムツゴロウさん”の愛称で親しまれる作家・畑正憲の小説を映画化し、子役時代の安達祐実が映画デビューを果たした。加えて渡瀬恒彦、大竹しのぶといった演技派たちが脇を固める。先述の「E．T．」を手掛けた視覚効果アーティストのC・ランバルディが、レックスの造形スタッフとして参加したことも話題を呼んだ。