第8回WOWOWシナリオ大賞受賞作を市原隼人主演で映像化。テラスハウス双葉荘では見えないはずのものが見える―。2つの時代をつなぐ珠玉のロマンティックミステリー。
プロ・アマ問わず優れたシナリオ作品を発掘し、脚本家の育成を通じて広く映像文化の発展に貢献することと、その映像化を目的に創設された「WOWOWシナリオ大賞」。2014年に募集した「第8回シナリオ大賞」の応募総数482編の中から大賞を受賞した川崎クニハルの「双葉荘」を映像化した。【ストーリー】2000年3月。舞台監督の川村正治(市原隼人)と雑誌編集者の妻・美江(臼田あさ美)は、神奈川・横浜の街を望む高台のテラスハウス「双葉荘」に移り住む。この家の大家・寺田幸吉(中原丈雄)とその妻・直子(吉行和子)の高飛車な態度は気になったものの、隣の部屋に住む主婦・八井沙季(陽月華)との相性は良く、正治も美江も新生活になじんでいった。
そんな中、正治は舞台監督の仕事を退職し、美江の計らいで自宅でのライター業を始めることに。ある朝美江を送り出した正治は、家の中に不穏な気配を感じる。誰もいないはずの家に人影が…。それは26年前に「双葉荘」の同じ部屋に住んでいた倉田誠司(中村倫也)という画家の“幻影”だった。驚く正治に反応する倉田。似たような境遇の2人は次第に交友を結ぶようになるが、ある日正治は幻影の中で信じがたい光景を見てしまう。それは幻か過去に実際に起きたことなのか?驚くべき真相が明らかになる。
出演
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市原隼人
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臼田あさ美
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中村倫也
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陽月華
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中嶋朋子
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中原丈雄
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吉行和子
スタッフ
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脚本川崎クニハル
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監督平松恵美子(『ひまわりと子犬の7日間』)
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音楽寺嶋民哉(『ひまわりと子犬の7日間』『ゲド戦記』)