三宅裕司率いる熱海五郎一座の東京・新橋演舞場進出第2弾公演。この舞台でしか見ることのできない大地真央のボケっぷりは必見。抱腹絶倒の爆笑喜劇。
2014年の新橋演舞場進出記念公演が大当たりし、再びこの舞台に立つことになった、三宅裕司率いる「熱海五郎一座」。そもそもは、伊東四朗のもとに集まった「伊東四朗一座」が発端だが、伊東が出演できないときに、伊東より少し東京寄りの熱海、四朗ではなく五郎という、しゃれを効かせた名前で公演を打っている。【ストーリー】元警視庁のSPで現在警備会社を営む身辺圭吾(三宅裕司)のもとに、日系アメリカ人俳優・ニコラス啓二(春風亭昇太)警護の仕事が舞い込む。本人には知らされていないが、ニコラスには暗殺をほのめかす脅迫状が届いていた。身辺の会社がニコラスの警護をすることを知った身辺の元妻でSP時代の同僚・小砂恵澄(大地真央)は、手伝いを申し出る。恵澄には、高校生時代ニコラスに命を助けられた過去があり、好意を持っていたのだ。だが身辺は恵澄の願いを拒否。そしてニコラスが来日する。
そんなある日、キャバレー「ルーランムージュ」では、折り合いの悪い演出家・内藤黒平(小倉久寛)と支配人・喜屋場零(ラサール石井)が、ショーの演目をめぐりもめていた。なんとかオープンにこぎつけた店にニコラスがお忍びでやって来る。そしてショーのさなか、大事件が発生。駆け付けた刑事の古谷三郎(渡辺正行)と赤島優作(東貴博)も巻き込み、犯人捜しが始まる。
収録日・収録場所
- 2015年6月19日/東京 新橋演舞場
出演
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渡辺正行
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ラサール石井
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小倉久寛
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春風亭昇太
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東貴博
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劇団スーパー・エキセントリック・シアター
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大地真央
スタッフ
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作吉高寿男
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出演・構成・演出三宅裕司