映画

ルパン三世 DEAD OR ALIVE

軍事独裁政権下の小国を舞台に、財宝を狙うルパン一味が独裁者の将軍による陰謀に巻き込まれていく。原作者モンキー・パンチが監督を手掛けた「ルパン三世」劇場版第５作。

TVアニメ版のヒットにより国民的人気作となった「ルパン三世」。その劇場版第5作は、原点に立ち返って原作者の漫画家、モンキー・パンチ自らが監督を担当して話題を呼んだ。キャラクターデザインもこれまでより原作の絵柄に寄せられ、青年漫画として始まったルパン三世本来のハードな魅力とアクション路線が強調されている。また、前作「～くたばれ！ノストラダムス」では、他界した山田康雄のリリーフ的にルパンの声役を担当した栗田貫一が今作でも続投、以後、栗田ルパンが完全に定着することになった。