アニメ、漫画、ゲームとマルチな展開を果たした田中芳樹原作の大ヒットＳＦ小説「銀河英雄伝説」の２０１１年の舞台化第１作。初舞台で舞台初主演を松坂桃李が果たした。
松坂桃李が演じるのは銀河帝国の軍人ラインハルト。下級貴族から身を起こし、数々の武功で帝国の支配者へと上り詰めていく。松坂はラインハルトを「軍事的、人間的に強い人物ながら、姉や親友の前では少年のような純粋さを持つ男」と分析。その両面が伝わるような演技を目指したという。その親友キルヒアイスを俳優、歌手として活躍する崎本大海、姉アンネローゼを元宝塚歌劇団星組・雪組トップ娘役・白羽ゆりが演じた。【ストーリー】数千年後の未来。宇宙では銀河帝国と自由惑星同盟による戦争が繰り返されていた。そんな中、銀河帝国で門閥貴族に虐げられる下級貴族の家に生まれたラインハルト（松坂桃李）は、姉アンネローゼ（白羽ゆり）を皇帝フリードリヒ四世（長谷川初範）に奪われる。王朝への憎悪に燃えるラインハルトは、敬愛する姉を取り戻し民衆の国家を作るには権力が必要だと、親友のキルヒアイス（崎本大海）とともに軍人となる。
ラインハルトは自由惑星同盟との戦いに次々と勝利を収め、ついに元帥に昇進。そして、いつしか全宇宙を支配するという野望に駆られるようになっていた。ラインハルトの目標を実現するために彼を支え続けたキルヒアイス。だが、王朝へ恨みを持ち権謀術数にたけた軍人オーベルシュタイン（貴水博之）を重用したラインハルトは、やがてキルヒアイスの進言を疎ましく思うようになり、それが大銀河を揺るがす惨事へと発展していく。
収録日・収録場所
- 2011年1月7日～16日／東京 青山劇場
出演
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松坂桃李
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崎本大海
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白羽ゆり
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宇野実彩子（AAA）
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中河内雅貴
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東山義久
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貴水博之
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ジェームス小野田
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堀川りょう
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長谷川初範
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他
スタッフ
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原作田中芳樹
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演出西田シャトナー
