13歳でスペイン・バルセロナに渡ったメッシ。初めてのチームメイトたちと14年ぶりに再会を果たす、地元TV局制作の感動ドキュメンタリー。
アルゼンチン人のリオネル・メッシが、スペインに移住したのは13歳の時。寮に入ったメッシは、同期入団したディオン・メンディとすぐに意気投合した。2人はすでにサッカーの天才だったが、学校では普通の少年だったようだ。当時の監督らは、全員がサッカー選手になれるわけではないため、ピッチ外での生活は重要だと語る。実際、この期の中で、トップリーグでプレーしているのはメッシのみ。メンディも父親の逝去を機に17歳で退団した。メッシらにとって同期生との生活は諦めない精神や規律の重要性、謙虚さなどを学んだ大切な日々だった。それから14年後、元チームメイトたちとメッシの再会の日が訪れる。2013年、ヨーロッパ各国リーグの中で最もゴールを決めた選手に贈られるゴールデンブーツ賞を受賞したメッシのために集合したのだ。特に、メンディを見つけたメッシは、今までにない喜びをあらわにする。(2014年スペイン)
出演
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リオネル・メッシ(アルゼンチン代表/バルセロナ)
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ディオン・メンディ(元バルセロナ下部組織選手)
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カルラス・フォルゲラ(元ラ・マシア寮長)
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シャビエル・ジョレンズ(元U-13バルセロナ監督)