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作/演出 三谷幸喜「紫式部ダイアリー THE AUTHORESSES」 長澤まさみ×斉藤由貴

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作/演出 三谷幸喜「紫式部ダイアリー THE AUTHORESSES」

三谷幸喜が“作家”を主人公に据えオンナのバトルを描く。演じるのは、長澤まさみvs斉藤由貴。「この2人は僕自身」と語る三谷。現代のホテルのバーを舞台に火花が散る。

「源氏物語」がヒットし、若くして流行作家にのし上がった紫式部を演じるのは長澤まさみ。三谷が、自ら脚本を書いたドラマ「わが家の歴史」に出演した長澤の演技に感動し、彼女で舞台を作りたいと思ったことから本作は生まれた。一方、かつて「枕草子」で人気を得ながら世代交代の流れを感じている清少納言役は斉藤由貴。三谷は、長澤も斉藤も自分に近い部分があり、自分の分身である紫式部と清少納言を演じるのに適任と太鼓判を押す。

作/演出 三谷幸喜「紫式部ダイアリー THE AUTHORESSES」

三谷幸喜が“作家”を主人公に据えオンナのバトルを描く。演じるのは、長澤まさみvs斉藤由貴。「この2人は僕自身」と語る三谷。現代のホテルのバーを舞台に火花が散る。

三谷幸喜の書き下ろしによる女性の2人芝居を放送する。登場するのは紫式部と清少納言だ。舞台を現代に置き換え、自意識過剰とも言えるほど書くことにプライドをかけた女流作家同士の火花散る言葉の戦いを描く。作家である三谷が“作家”を主人公に据えた物語だが、彼は「物を書く人間が日ごろ抱いているコンプレックスや焦りを描いた」と語り、「この2人は、2人とも僕自身」とコメントしている。
【ストーリー】とある文学賞の選考会前夜。選考会が行なわれるホテルのバーでは、清少納言が紫式部を待っている。この2人はこの文学賞の審査員。清少納言は「枕草子」が大ベストセラーとなり、エッセイストとして確固たる地位を築き、現在は数々の文学賞の審査員を務め、文壇での発言力も強い。かたや紫式部は「源氏物語」で一躍注目を集め、若手女流作家として飛ぶ鳥を落とす勢い。
気の抜けたシャンパンをもてあます清少納言のもとに紫式部が現われる。
バーカウンターで飲み始める2人、話題は賞の対象となっている和泉式部の「和泉式部日記」。だが酒が進むにつれ、次第に2人の間に火花が散り始め、女の、そして作家としてのプライドをかけたバトルが始まろうとしていた……。

収録日・収録場所

  • 2014年11月26日/東京 パルコ劇場

出演

  • 長澤まさみ
  • 斉藤由貴

スタッフ

  • 作・演出
    三谷幸喜
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