第7回WOWOWシナリオ大賞受賞作を映像化。尾野真千子主演。奔放でマイペースで不器用な主人公・鈴が、命を宿したことで自身も“進化”していくハートフルストーリー。
優れたシナリオ作品の発掘、脚本家の育成、そして受賞作品の映像化を目的に創設されたWOWOWシナリオ大賞。その第7回の受賞作品である栄弥生脚本「十月十日(とつきとおか)の進化論」をドラマ化。【ストーリー】東京で独身生活を送る昆虫分類学博士・小林鈴(尾野真千子)は、ある日突然勤めていた大学を解雇されてしまう。研究分野の狭さと偏屈な性格が災いしたのだ。その夜鈴は、訳あって同じ戸籍には入っていない実父・中村保(でんでん)が営む喫茶店で昔の恋人・安藤武(田中圭)と再会する。武は酔いつぶれた鈴を家まで送っていくことに。果たして2人は酔った勢いで一夜をともにしそれから約5週間後、鈴の妊娠が発覚する。
人間は胎児の間の十月十日で生命30数億年の進化を再現するという神秘を書物から知り、産む決意を固めていく鈴。だが、武には子どものことを切り出せない。ようやく決まった仕事も思うようにいかず、ふてくされる日が続く中、母親・小林文子(りりィ)が実家から上京してくることに。そこで妊娠がばれ、叱責されるが、子どもをひとりで産み育てる気持ちに変わりはない。鈴が意固地になるには、ある秘められた過去があった。
出演
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尾野真千子
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田中圭
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でんでん
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りりィ
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佐々木すみ江
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斉木しげる
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佐藤仁美
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小池里奈
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森谷文子
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嶋田久作
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志賀廣太郎
スタッフ
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脚本栄弥生
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監督市井昌秀
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音楽曽我部恵一
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主題歌曽我部恵一「反射して光る」(ROSE RECORDS)