オランダ人の父母を持つ広島出身のサッカー日本代表、ハーフナー・マイク。リーガ・エスパニョーラのコルドバへ移籍した彼の2014年の挑戦の裏側に迫る。
2011年12月、ハーフナー・マイクは「いつの日か必ずリーガ・エスパニョーラでプレーする」と我々のカメラの前で宣言し、フィテッセ入団のためオランダに旅立った。フェテッセで2年連続2桁得点を記録した彼は、2014年7月、2年契約の完全移籍という日本人としては異例の好条件でコルドバへ移籍する。1999年-2000年にバジャドリードに籍を置いた城彰二から数えて7人目の日本人リーガ選手となった。だが、開幕戦から5試合連続で1得点もできず、ついに彼はポジションを失うことになる。“世界最高峰”の壁に跳ね返された。「オランダにいようと思えばいられた。だが、自分の夢はリーガだ」と語ったハーフナーは今、試練の時にある。フィテッセ時代のチームメイト・安田理大や、城彰二らリーガのピッチに立った先達へのインタビューを交え、リーガの険しき壁に立ち向かうハーフナーの姿に迫る。
出演
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出演ハーフナー・マイク(コルドバFW)
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出演城彰二(元バジャドリードFW)
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出演中村俊輔(元エスパニョールMF)
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出演大久保嘉人(元マジョルカFW)
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出演安田理大(元フィテッセDF)
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ナレーション永山瑛太