役所広司ら豪華出演陣を原田眞人監督が迎えたドラマ。子どものころのトラウマを心に抱えながら、少しずつ記憶が薄れていく母親と向き合う作家とその家族の10年間を描く。
1959年、作家の伊上は父の隼人の見舞いに行った湯ヶ島の両親の家から東京に戻ってきた。家では妻や娘たちが彼の新作小説に検印を押していたが、三女の琴子の姿だけがなかった。伊上は自室に閉じこもって夕食にも降りてこない琴子に不満を募らせる。だが、深夜、持ち直したかに見えた隼人の訃報が入る。1960年、父親の亡き後、伊上の妹の桑子が母親・八重の面倒を見ていたが、八重の物忘れはひどくなるばかりだった。作品データ
- 制作年/2012
- 制作国/日本
- 内容時間/119分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
---|---|
伊上洪作 | 役所広司 |
八重 | 樹木希林 |
琴子 | 宮﨑あおい |
桑子 | 南果歩 |
瀬川 | 三浦貴大 |
貞代 | 真野恵里菜 |
隼人 | 三國連太郎 |
スタッフ
-
監督原田眞人
-
脚本原田眞人
-
撮影芦澤明子
-
音楽富貴晴美
-
編集原田遊人