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わたしはロランス

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わたしはロランス

彼は女性になりたかった…。性同一性障害に悩み苦しんだ末、女性として生きる道を選んだ主人公ロランスの姿を、注目の若手新鋭監督X・ドランが鮮烈に描いた衝撃の話題作。

6歳の時から子役として活躍し、弱冠19歳で自ら主演した「マイ・マザー」で鮮烈に監督デビュー。以後、一作ごとに注目を集め、「Mommy(原題)」が第67回カンヌ国際映画祭で審査員賞に輝くなど、新進気鋭の俊才として世界の熱い視線を浴びるドラン。本作は、彼が23歳で放った監督第3作。フランス人の人気男優、「ぼくを葬る(おくる)」のM・プポーが、性同一性障害に悩む主人公に扮して見事な演技を披露するほか、主人公の突然の告白と変身に戸惑う恋人役をS・クレマンが好演し、同じく絶賛を博した。

わたしはロランス

彼は女性になりたかった…。性同一性障害に悩み苦しんだ末、女性として生きる道を選んだ主人公ロランスの姿を、注目の若手新鋭監督X・ドランが鮮烈に描いた衝撃の話題作。

カナダで暮らす国語教師のロランスは、30歳の誕生日に、恋人の女性フレッドに向かって「僕は女性になりたい。この体は間違えて生まれてきてしまったんだ」と告白。その言葉に驚き、ショックを受けつつも、フレッドは、ロランスの良き理解者、支持者としてともに生きていくことを決意する。彼女の後押しを受け、女性の服装・メイクを施して新たな生活の一歩を踏み出したロランスだったが、周囲の偏見や差別は予想以上に厳しく…。

作品データ

  • 原題/Laurence Anyways
  • 制作年/2012
  • 制作国/カナダ/フランス
  • 内容時間(字幕版)/169分
  • ジャンル/ドラマ

出演

役名 役者名
ロランス・アリア メルヴィル・プポー
フレッド・ベレール スザンヌ・クレマン
ジュリエンヌ・アリア ナタリー・バイ
ステファニー・ベレール モニア・ショクリ
ジャーナリスト スージー・アームグレン

スタッフ

  • 監督
    グザヴィエ・ドラン
  • 製作
    リズ・ラフォンテーヌ
  • 脚本
    グザヴィエ・ドラン
  • 撮影
    イヴ・ベランジェ
  • 音楽
    ノイア

ユーザーレビュー

現在、3件のレビューが登録されています。

  • 心の中を吐き出したい方、必見

    • ★★★★☆
    • ボルたか
    • 2014/11/16 20:53

    心の赴くままに生きる人間と、そうでない人間。
    後者の人間が心を吐き出すシーンは、まるで自らの気持ちを語ってくれているようで
    泣けて仕方がなかった。

  • おみ脚にも魅了された

    • ★★★★★
    • hero come on
    • 2014/11/12 16:12

    …あらすじ・感想等はウォルシュさんのとおりです。
      自分でも気付いたことを書いてみよう。
      国語教師のロランス(メルヴィル・プポー)は30歳で、2年間交
    続きを読む

  • 人生のアリア

    • ★★★★★
    • ウォルシュ
    • 2014/11/05 22:04

    天才。この言葉が今の映画界に一番あてはまる人物こそ、本作の監督、グザヴィエ・ドランではないだろうか。2作目「胸騒ぎの恋人」で初めて監督を知る。なんとなく気になっ 続きを読む

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