GACKTが主演2本目で源義経を熱演した妖艶な舞台。原作・脚本・演出も務め、早乙女太一、大和悠河ら共演で、CLAMPが衣装コンセプトデザインを手掛けた。
GACKTが2012年に開催した主演2本目の舞台。GACKT自身が原作、脚本、演出、そして主人公・源義経を務め、早乙女太一、大和悠河らが共演という力作。さらに、衣装コンセプトデザインを手がけた人気創作集団CLAMPとのコラボレーションは、ゴージャスで妖艶なストーリーを一層際立たせている。【ストーリー】平安時代末期、この世の中は人間と「物ノ怪」が交わり生まれた「者ノ不」によって統治されていた。者ノ不は、人知を超えた能力を持つとされており、源義経(GACKT)ら源氏一族もその一派。心優しく争い事を嫌う義経は、いとこの源義仲(前川泰之)、その妻・巴御前(大和悠河)、義経につきまとう物ノ怪・陰(早乙女太一)、家臣で怪力の持ち主・武蔵坊弁慶(古本新乃輔)らと鎌倉で幸せな生活を送っていた。
だがある日、義経の異母兄で源氏の頂点に立つ源頼朝(大橋吾郎)は義仲に宿敵・平氏が勢力を保つ北陸を通り上洛するよう指示。巴と家臣を率いる義仲は次々と武功を立てていくものの、やがて兵糧不足に陥る。しかし、分家の義仲を捨て駒だと考えていた頼朝は支援をする気など毛頭ない。次第に源本家に不信を持ち始めた義仲だったが、ある悲劇をきっかけに本家筋である義経との仲にも深刻な亀裂が入るようになる。
収録日・収録場所
- 2012年9月28日/東京 東京国際フォーラム ホールC
出演
-
主演GACKT
-
出演早乙女太一
-
出演大和悠河
-
出演前川泰之
-
出演他
スタッフ
-
原作・脚本・演出GACKT
-
企画協力・衣装コンセプトデザインCLAMP