
1915年、南仏の精神科病院で孤独な日常生活を送る女性彫刻家C・クローデルの痛ましい姿を、J・ビノシュの主演で哀切に描いた、本邦劇場未公開の注目の秀作ドラマ。
1864年、フランスに生まれたカミーユ。19歳の時、彫刻家ロダンに弟子入りし、23歳年上の彼と恋に落ちるが、15年間に及んだ2人の恋愛関係はやがて破局。父親の死後、カミーユは家族によってパリ郊外の精神科病院へ送られ、1915年、彼女は今や南仏のモントヴェルク精神科病院で周囲の人々から孤立しつつ、つらい毎日を送っていた。弟のポールが週末に訪ねてくると知らされ、カミーユはそれを心待ちにするのだが…。作品データ
- 原題/ Camille Claudel 1915
- 制作年/2013
- 制作国/フランス
- 内容時間(字幕版)/95分
- ジャンル/ドラマ
出演
役名 | 役者名 |
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カミーユ・クローデル | ジュリエット・ビノシュ |
ポール・クローデル | ジャン=リュック・ヴァンサン |
神父 | エマニュエル・カウフマン |
ブラン | マリオン・ケラー |
内科医 | ロベール・ルロワ |
スタッフ
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監督ブリュノ・デュモン
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製作ラシッド・ブシャール
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製作ミュリエル・メルラン
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脚本ブリュノ・デュモン
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撮影ギヨーム・デフォンタン