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もっと泣いてよフラッパー 22年ぶりに甦った伝説の音楽劇!

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もっと泣いてよフラッパー

オンシアター自由劇場が70年代に初演した串田和美の傑作音楽劇。松たか子、松尾スズキら魅力的キャストで禁酒法時代の光と影、夢が交錯する世界を描く。

舞台は1920年代の空想の街・シカゴ。落ち目のギャングやクラブの踊り子、八百長ボクサーたちの恋物語が舞台の上で織りなされては、幻影のように消えていく。
この舞台を90年代、中学生の頃にシアターコクーンで観たという女優の松たか子が主人公のジルを演じ、一度聴いたら忘れられないミュージックナンバーを熱唱。音楽監督と編曲はギターの佐橋佳幸とマルチプレイヤーDr.kyOnのユニット・ダージリンが務め、俳優も加わるビッグバンドを率いて、全曲生演奏をよりドラマティックに行なった。松尾スズキ、秋山菜津子、りょう、石丸幹二、鈴木蘭々という個性溢れるキャストも魅力だ。

もっと泣いてよフラッパー

オンシアター自由劇場が70年代に初演した串田和美の傑作音楽劇。松たか子、松尾スズキら魅力的キャストで禁酒法時代の光と影、夢が交錯する世界を描く。

2014年、25周年を迎えたBunkamuraシアターコクーンの記念公演「もっと泣いてよフラッパー」の22年ぶりの再演をお届けする。同劇場の初代芸術監督である串田和美が1977年に劇団「オンシアター自由劇場」で初演した伝説の作品。同劇場の代表作「上海バンスキング」よりも前に創られた本格音楽劇だ。
【ストーリー】1920年代、空想の街・シカゴ。「黒手組」と「銀色ファミリー」というギャングの対立が街を騒がせている。銀色パパ(串田和美)が経営するクラブ・ラ・リベルテはジャズと踊り子や酔っぱらいの嬌声で賑わっている。踊り子になって華やかな舞台に立ちたいと夢を抱くジル(松たか子)は、八百長試合で生計を立てるボクサーのクリンチ・チャーリー(大東駿介)と出会う。同じ街の一角で、ギャングのボス・アスピリン(松尾スズキ)はフラポー嬢(鈴木蘭々)に一目惚れするが、彼女はギャング撲滅を謳う新聞記者ベンジャミン(石丸幹二)の婚約者だった。クラブ・ラ・リベルテのサラ(秋山菜津子)は、アメリカに外遊中のコミ帝国皇太子(片岡亀蔵)のハートをつかみ、それぞれの恋が夢のように交錯する中で、2つのギャングの抗争は激化していく。

収録日・収録場所

  • 2014年2月20日/東京 Bunkamuraシアターコクーン

出演

  • 松たか子
  • 松尾スズキ
  • 秋山菜津子
  • りょう
  • 大東駿介
  • 鈴木蘭々
  • 串田和美
  • 片岡亀蔵
  • 石丸幹二

スタッフ

  • 作・演出・美術
    串田和美
  • 作曲
    越部信義
  • 作曲
    八幡茂
  • 作曲
    乾裕樹
  • 音楽監督・編曲
    ダージリン(佐橋佳幸/Dr.kyOn)
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