エイズ知識の啓発活動「Act Against AIDS」に携わってきた桑田佳祐が2013年、“ひとり紅白歌合戦”第2回として開催した4年ぶりのAAAコンサート。
1993年に始まった、エイズ知識についての啓発活動を行なっているAAA(Act Against AIDS)。開始からさまざまな形でこの活動に携わってきた桑田佳祐が、2009年の“映画音楽寅さん チャラン・ポランスキー 監督・脚本・主演 「男はしたいよ」”以来4年ぶりの開催となった、パシフィコ横浜国立大ホールでの2013年、AAAコンサート最終日の模様を放送する。
今回は、2008年に大好評を博した、“ひとり紅白歌合戦”の第2回。2008年のステージでは60年代の和製ポップス、ムード歌謡、GS、フォークに、ニューミュージック、70・80年代アイドルソングなど昭和の時代を彩った数々の名曲、さらに90年代〜現在に到るまでのさまざまな日本のヒット曲をふんだんに盛り込んだ華やかなショーを繰り広げた。
大晦日、日本国民の多くが紅白歌合戦を家族そろって見ながら新年を迎えていた。そんな古き良き時代の“歌謡曲”はまさに「大衆の音楽」だった。東京オリンピックが開催された頃の高度成長期に幼少時代を過ごした桑田佳祐の音楽においても礎の一つとなっている。2020年の東京オリンピック開催が決定した2013年、“昭和八十八年”に、再び桑田佳祐による、あの「ひとり紅白歌合戦」が甦った。
収録日・収録場所
- 2013年12月4日/神奈川 パシフィコ横浜国立大ホール
出演
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桑田佳祐