
2011年11月21日に世を去った落語家・立川談志の一周忌追善のため製作されたドキュメンタリー。落語界の風雲児と呼ばれた彼が最期まで追い求めた芸の世界に迫る。
2011年3月。落語家・立川談志にとって最後の地方公演となった仙台市民会館大ホール。この高座のわずか26日後、彼は噺家の命ともいえる声を失うことになる。同年11月に永眠するまで、彼は落語の本質とは何かを追い求めていた。「黄金餅」、そして代表作とされながら自身は嫌っていたという「芝浜」などの演目を収めた高座の映像を織り交ぜながら、「落語は人間の業を肯定する」という彼の落語哲学をつまびらかにしていく。作品データ
- 制作年/2012
- 制作国/日本
- 内容時間/111分
- ジャンル/ドキュメンタリー
出演
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出演立川談志
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出演松岡ゆみ子
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ナレーション柄本明
スタッフ
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監督加藤たけし
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製作松岡慎太郎
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製作牧村康正
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製作岡崎哲也
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音楽千葉美弥子