かつて日本ツアー史上最年少賞金女王に輝いた上田桃子。アメリカLPGAツアー挑戦6年目を迎え、逆境に立たされながらも、復活に向けて自らを改造し奮闘する。
日本ツアーで史上最年少の賞金女王となったプロゴルファー・上田桃子。2008年にアメリカLPGAツアーに本格参戦すると、鮮烈なツアーデビューを果たし、周囲からは活躍が期待された。そんな状況の中、2010年に右ひざを負傷。怪我と向き合いながら、新たなコーチやキャディとタッグを組むも、結果を残せない日々が続き、2012年はLPGAツアーでTOP10入りを一度も果たせず、日本ツアーのシード権も失った。かつてない逆境に立たされた上田は自らの改造を決意する。10代のころから上田をよく知り、彼女の長所も短所も理解している、名門・江連忠ゴルフアカデミーの中島敏雅プロとタッグを組むことにした上田。中島プロとアメリカ・ロサンゼルスで行なった合宿に密着。上田が取り組んでいるスウィング改造とは。果たしてどんなスタイルを目指しているのか。トーナメントに臨む上田に密着し、大会期間中に見せる素顔にも迫っていく。
ドキュメンタリー
ノンフィクションW 決断の時 上田桃子、自己改造への道
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かつて日本ツアー史上最年少賞金女王に輝いた上田桃子。アメリカLPGAツアー挑戦6年目を迎え、逆境に立たされながらも、復活に向けて自らを改造し奮闘する。
2005年のプロテスト合格以来、ツアー参戦わずか2年で史上最年少賞金女王に輝き、アメリカへと渡った上田桃子。LPGAデビューは、女王アニカ・ソレンスタムと首位争いを展開する華々しいものだった。外国人選手にも負けない飛距離、勝負への貪欲さ、勝気な性格など、周囲から「優勝は近い」と期待されていた上田だったが、ここまで思うような成績が残せないままシーズン6年目を迎えている。
復活を期し、強い決意を持って臨んだ2013シーズンに密着。プロゴルファー人生で重要な局面に立つ彼女の挑戦に迫る。