2000年に行なわれたラストツアーに密着した映像をドキュメンタリー映画化。眠っていた映像の封印が今解かれる。激しく熱く駆け抜けた彼らのドキュメンタリーは必見。
Blankey Jet Cityを覚えているだろうか。無垢なまでに繊細で、ヒリつくほどに無防備で、危ういほどに真っ直ぐなロックを奏でていた3人組。1990年2月結成、翌91年4月デビュー、9枚のオリジナル・アルバム、17枚のシングルを残し、2000年7月に解散した。文字通り、20世紀最後のディケイドを駆け抜けた伝説のロック・バンドである。最後のツアーとなった2000年5月〜6月の「LOVE IS DIE DIE IS A CHANGE」のオンステージのみならずオフステージにまで密着した、“解散”に向かって突っ走る彼らの生身の姿、声を網羅したドキュメンタリー映画『VANISHING POINT』。撮影こそされたものの長らく日の目を見ることのなかったまさに「幻の秘蔵映像」を埋め尽くす、ひとつの決断を下した男たちのまぶしいほどの表情…。出演
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Blankey Jet City
スタッフ
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企画・監督翁長裕