2012年、16年ぶりにピアノ+チェロ+ヴァイオリンによるトリオ・アルバム『THREE』を発売。ヨーロッパ各地で話題を集めたトリオが日本で再び集結したツアー。
ツアータイトルならびにアルバムタイトルからも分かるとおり、演奏者は3人。ピアノ、チェロ、ヴァイオリンという、極めて小編成でありながらも最良の音楽表現が可能とされるトリオによるこのプロジェクトは、1996年に発表され全世界で高い評価を受けた『1996』以来となるトリオ編成のもの。『1996』発表時に行なわれたワールドツアーにおいても激賞され、再演が待ち望まれていたトリオによるツアー。そんなファンの夢が叶ったのがこの『Trio Tour 2012』だが、チェロにジャケス・モレレンバウム、ヴァイオリンにジュディ・カンという、アルバム『THREE』と同じメンバー構成で行なわれた点も見どころ、聴きどころの一つ。特に『1996』も含め長年にわたり坂本の作品やライブに関わってきた“相棒”モレレンバウムとの息の合った演奏にはぜひとも注目したい。収録日・収録場所
- 2012年12月19日/東京 赤坂ACTシアター
楽曲情報
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Kizunaworld
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1900
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Happy End
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Bibo no Aozora
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A Flower is not a Flower
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Tango
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Happy End
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Kizunaworld
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1919
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0318
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Shizen no Koe
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Still Life in A
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Nostalgia
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Merry Christmas Mr. Lawrence
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The Last Emperor
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1919
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Yae no Sakura
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Theme for Yae
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Rain
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Parolibre
出演
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坂本龍一 (piano)
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ジャケス・モレレンバウム (cello)
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ジュディ・カン (Violin)